学校長ごあいさつ


  みなさん、こんにちは。
  本校は、世界文化遺産に登録された三保の松原のある三保半島の付け根に位置しており、生徒たちは、東に富士を仰ぎみる風光明媚な環境で伸び伸びと学校生活を送っています。
  また、「富士の如く端正に、橘の如く香りが高く」の校訓の下、「高い知性と豊かな感性・表現力を備え、国際化社会に貢献できる人物の育成」を教育目標に掲げ、日々の教育活動に取り組んでいます。
  本校の大きな特色は、普通科と芸術科を併せ持つ、公立中高一貫校であるということです。校内のいたるところで芸術科美術専攻の生徒の作品や、音楽専攻の生徒の演奏や歌声を見たり聴いたりすることができます。加えて、中高一貫校の特長を活かし、6年間を見据えた、生徒の進路目標を実現するための学力向上に取り組んでいます。
  今後とも、皆様のご支援をいただきながら積極的にさまざまな活動に取り組み、本校の教育活動をさらに充実させる所存でおります。どうぞご支援をお願いいたします。

 

校長 小野田秀生



 
校長室より
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2023/05/08

1学期始業式

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令和5年4月6日()

 

1学期始業式 校長訓示 テーマ「チーム清水南の目標」

 

 あらためまして、みなさん、おはようございます。

 

いよいよ、今日から新年度が始まります。春は別れもありましたが、出会いもあります。

先ほどは、新たな先生方との出会いもありました。午後には入学式があり、新入生も入学してきます。我々は未来にしか進めません。新年度も、明るく前向きに、学校生活に取り組んでほしいと思います。

 

まずは、新型コロナウイルス感染症についてお話しします。今年度から学校ではマスクの着用を求めません。先生方が皆さんにマスクの着脱について強制することはありません。同様に、皆さんの中でもマスク着用の有無によって、差別や偏見がないようにしてください。みんなそれぞれ事情があることを理解してほしいと思います。ただし、混雑している電車やバスの中などはマスクを着用することを推奨します。その他、感染リスクが高い場面での対策等については、担任の先生や各教科の先生の指示に従ってください。大切なことは、これまでと変わりません。皆さん一人ひとりが感染症を正しく理解し、自分の頭で考えて、「自分の身は自分で守る」という意識で感染症対策に取り組むことが重要です。

 

さて、3学期の終業式でWBCの話をしました。侍ジャパンのチームワークの良さについてお話しました。あの時は準決勝の前でした。あの後、侍ジャパンはメキシコに逆転サヨナラ勝ちし、決勝でアメリカを下して見事に優勝しました。

私が印象に残っているシーンの一つに、準決勝のメキシコ戦の9回裏、1点差で負けている場面で、大谷選手が先頭バッターで登場し、二塁打を打ちます。その時の一塁ベースを回る時にヘルメットを投げ捨て、二塁ベース上でベンチに向かってチームメイトを鼓舞している場面があります。格好いいですよね。

新学期、多くの学校で大谷翔平選手の話を色々な切り口でしていることと思います。私は大谷選手が花巻東高校時代に作成した、「マンダラチャート」について紹介します。

「マンダラチャート」とは、仏教に登場する曼荼羅模様のようなマス目を作り、そのマス目一つ一つにアイデアを書き込むことで、アイデアの整理や拡大などを図り、思考を深めるものです。

大谷選手は花巻東高校時代にマンダラチャートを作って、今後どうなりたいかといった夢に対する思考を整理し、実行に移しています。

※大谷選手のマンダラチャートを解説

 

目標を立てて、目標達成の手段を具体的に考えることの大切さがわかります。もちろん、計画通りに成し遂げたところが、大谷選手の本当のすごさだと思います。

 

さて、本年度、清水南高校・同中等部では、スクール・ポリシーを策定しました。言ってみれば、清水南の教職員・生徒全員で共有する目標です。その中で、卒業までに皆さんに身に付けてほしい力を三つ掲げてあります。

 

一つ目は、「高い知性と主体的に行動する力」です。二つ目は、「豊かな感性・表現力と想像する力」です。三つ目は、「他者を認め、他者と協働し、物事に粘り強く取り組む力」です。今日から始まる学校生活において、個々の目標と併せて、清水南の生徒全員が共有している目標として意識してほしいと思います。

 

我々は学校の目標を共有する仲間です。WBCで世界一奪還という目標に向かって、チーム一丸となって戦った侍ジャパンのように、我々も「チーム清水南」として、仲間を大切にして、皆で支え合いながら、目標に向かって努力し、壁を乗り越えてほしいと思います。新年度、皆さんの活躍を楽しみにしています。


16:50
2023/05/08

令和5年度中高入学式式辞

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令和5年度 静岡県立清水南高等学校・同中等部 

入学式 式辞

  一雨ごとに寒さも緩み、春を感じる今日この頃となりました。本日ここに、御来賓の皆様方の御臨席を賜り、令和5年度静岡県立清水南高等学校・静岡県立清水南高等学校中等部入学式を挙行できますことは、私ども教職員一同にとりまして、大きな喜びでございます。心より感謝申し上げます。

 

ただ今、入学を許可いたしました中等部生105名、高校生133名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。

 

本校の「アドミッション・ポリシー」、いわゆる、「求める生徒像」は、三つあります。

一つ目は、「高い学習意欲を持ち、探究心旺盛な生徒」、二つ目は、「授業や学校行事に自ら進んで取り組み、課題を解決するために仲間と協働できる生徒」、三つ目は「規則正しい生活と学習習慣を身につけており、目標に向かって努力し続ける生徒」です。これら三つのことを意識して、学校生活を送ってほしいと思います。

 

さて、本校は今年創立60周年を迎えます。草創期の教育基本方針には、「基礎学力の向上と優性の伸張に努める」「積極進取の精神を推奨する」「日常生活に礼儀と節度を求める」が掲げられています。これらは、現在でも本校の伝統として受け継がれています。

 

明るく伸び伸びとした文化の香り漂う校風とともに、新しいことに挑戦する「積極進取の精神」は本校の誇るべき校風です。

新入生の皆さんには、志を高く掲げ、「新しい自分」になる決意をしてほしいと願います。三年後の自分、六年後の自分はどのようでありたいでしょうか。

春は万物が新たに芽吹く季節、入学式の今日は、理想とする自分に向かってスタートを切るのに最もふさわしい日です。

人は心の在りようを変えれば行動が変わります。日々の習慣が変われば、新たな良き習慣が自分をより高い次元に押し上げていきます。本気で勉強する自分、部活動に打ち込む自分、壁を乗り越え、夢をつかみ取る自分になる決意を固めて、今日から歩み始めてほしいと思います。

 

最後になりましたが、保護者の皆様におかれましては、本日に至るまで惜しみない愛情を注ぎ、大切に育ててこられたお子様が、無事に清水南高等学校・同中等部入学という節目を迎えられ、感慨もひとしおであろうかと存じます。心よりお祝い申し上げます。


 本校の教育方針を御理解頂き、御家庭と学校が車の両輪となり、お子様の成長を支援していきたいと考えておりますので、御協力の程、よろしくお願い申し上げます。

 結びに、新入生の皆さんが健康で、伸び伸びと学校生活が送れますことを心から願って、式辞といたします。

 

令和5年4月6日

      静岡県立清水南高等学校・同中等部

校長 小野田 秀生


16:43
2023/03/24

3学期終業式

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令和4年度3学期終業式 校長訓示 

テーマ「仲間を大切にする」

 

みなさん、こんにちは。3学期の終業式を迎えました。令和4年度も残すところあとわずかです。今日の午前中は中等部の卒業式でした。卒業式に臨む中等部3年生の顔をあらためて見ると、立派に成長したなと感じました。また、2月28日には高校の卒業式が行われました。自信と達成感に満ち溢れた高校3年生の姿からは、これまでの学校生活がとても充実していた様子が伺えました。

 

皆さんは今年度を振り返って、年度当初に立てた目標は達成できたでしょうか。私は、皆さんが授業や部活動、南陵祭や体育祭や表現発表会などの学校行事に取り組む姿を見て、よく頑張っていたと思います。今年度の皆さんの頑張りを称えるとともに、熱心に指導してくださった先生方にも感謝します。

 

 さて、WBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)が盛り上がっています。日本代表は順調に勝ち進んで、明日、メキシコと準決勝を戦います。二刀流の大谷選手や三冠王の村上選手などを擁する侍ジャパンは、史上最強のメンバーだと言われていますが、私が注目しているのは、チームワークの良さです。

 

例えば、最年長のダルビッシュ投手は、早くからチームに合流して、若い選手に自分から話しかけて、投手陣をまとめていました。

日系人として初めて日本代表に選出されたヌートバー選手が、早くチームに溶け込めるように、ヌートバー選手の練習参加初日に、みんなで「たっちゃん」と書かれたTシャツを着て迎えていました。「たっちゃん」とはヌートバー選手のミドルネーム「たつじ」にちなんだニックネームです。

ベンチに目をやれば、代表に選出されながらも怪我で出場を辞退した、鈴木誠也選手や栗林投手のユニフォームがかけてあります。

試合中は、選手一丸となって、活躍した選手を称え、チームの雰囲気を盛り上げようとしています。その象徴が「ペッパー・ミル・パフォーマンス」です。

世界一奪還に向けて、プレッシャーも並大抵ではないからこそ、より結束しているのだと思います。

 

学校生活も同じです。私たちは「チーム清水南」です。中等部一年生から高校三年生まで、生徒の誰もが居心地の良い場所になるように、みんなが少しずつ気を遣って生活してほしいと思います。

勉強や部活動などに取り組む上で、厳しくて辛いこともあるだろうけど、お互いに励まし合いながら前向きに取り組んでいける雰囲気を作ってほしいと思います。

クラスの仲間や、部活動の仲間の活躍を心から応援し、仲間がピンチの時は助け合うチームになってほしいと思います。

 

新年度、皆さんが今まで以上に仲間を大切にし、「チーム清水南」の絆がより強く結ばれることを期待して、私の3学期終業式の言葉を終わります。


16:07
2023/03/24

令和4年度中等部卒業式式辞

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令和4年度 清水南高等学校中等部 卒業式 式辞

 

明るい早春の日差しに、木々の梢にも新芽のふくらみを感じる季節となりました。本日ここに、令和4年度、静岡県立清水南高等学校中等部の卒業証書授与式を挙行するにあたり、御来賓の皆様方の御臨席を賜り、教職員一同心から感謝申し上げます。

 

ただ今、卒業証書を手にした百二十名の卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。
 三年前、皆さんが中等部に入学した時は、ちょうど、新型コロナウイルス感染症が国内で流行し始めた時期でした。入学式直後から臨時休校となり、社会全体が先の見通しが立たない状況の中で、皆さんも自分たちの学校生活がこれからどうなるのか、不安な日々を過ごしていたことと思います。

 

学校再開後も、マスクの着用、三密の回避、黙食など、新しくできた友達と思うようにコミュニケーションがとれない時期が続きました。本来であれば、友達との絆を深める機会となるはずの学校行事や部活動の大会も中止となりました。

 

それでも、皆さんは明るく前向きに学校生活に取り組み、三年生になると、学校生活も徐々に本来の姿を取り戻してきました。今年一年の皆さんの姿を思い返してみると、授業に臨む真剣なまなざし、部活動に打ち込むひたむきな姿、研修旅行での溢れる笑顔が思い浮かびます。皆さんはコロナ禍を乗り越えて、仲間としての絆を強く結んでいきました。

 

その集大成の一つが、「表現発表会」です。自分たちで考えた台本や演出、完成度の高い舞台装置、衣装、メイク、振り付けなど、三年生全員の力を結集して、「天使にラブソングを2」を披露しました。それぞれの個性を尊重して創り上げたミュージカルは、1000人もの観客の皆さんに感動を与えました。一つの目標に向かって、皆で力を合わせて成し遂げた達成感を忘れないでほしいと思います。

 

振り返れば、コロナ禍において我々は、人と人との絆の大切さにあらためて気付きました。また、当たり前の日常が実はとても貴重な日々であったことにも気付きました。この120人は、コロナ禍を一緒に乗り越えた仲間です。清水南高校中等部でこの仲間と出会えたことに感謝し、これからも仲間を大切に、誰かが困っている時には、みんなで助け合える集団になってほしいと思います。

 

最後になりましたが、御列席の保護者の皆様、改めまして、本日は誠におめでとうございます。大切に育ててこられたお子様が、健やかに成長を遂げ、ここに中等部の卒業式を迎えることとなりました。心からお喜び申し上げますとともに、今日に至るまで、本校に寄せられました数々の御協力に対しまして、改めて感謝申し上げます。今後も引き続き、本校の教育活動に御支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

結びに、中等部を卒業する皆さんに石川啄木の短歌をはなむけの言葉として贈ります。

「不来方のお城の草に寝ころびて空に吸われし十五の心」


歌のおおよその意味は、「城跡の草に寝転んで空を眺めていると、心が空に吸い込まれそうに思った15歳のころよ」でしょうか。

この歌は、啄木が大人になってから、15歳のころの自分を回想して詠んだ歌です。空に吸われていったのは、自分でも説明しにくい苛立ちであったり、焦りであったり、ぼんやりとした不安だったのかもしれません。

 

十五歳になる皆さんは、いま中等部の卒業式に臨み、何を想っているでしょうか。まだ皆さんは、自分が何者なのか、答えを探している途中だと思います。高校生活は自己のアイデンティティを確立していく時期です。ここにいる仲間との絆を大切にして、感性のアンテナを高く張り、これからも皆さんらしく明るく前向きに歩んでほしいと思います。

卒業生の皆さんが、新たな気持ちで4月からの高校生活をスタートさせ、充実した毎日を過ごしていくことを心から祈念し、式辞といたします。

 

令和五年三月二十日

静岡県立清水南高等学校中等部 校長 小野田秀生


16:03
2023/02/28

令和4年度高校卒業式答辞

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卒業生を代表して、矢澤高志さんが答辞を行いました。矢澤さんの素晴らしい答辞を御覧ください。

令和4年度 清水南高等学校 卒業式 答辞

 

校庭の桜の木の枝に、小さな赤い芽が顔を出しています。寒さに耐えながら頑張っているその姿は、寂しさと期待で揺れ動く私たちを応援してくれているかのようです。

本日は私たちのために、このような盛大な卒業証書授与式を挙行していただき、ありがとうございます。ご臨席いただきましたご来賓の皆様に、卒業生を代表して、心より感謝申し上げます。

 

私たちは三年前、この体育館で清水南高校への入学を許可されました。「絶対楽しい学校生活にしよう。」と気持ちが高揚したことが、昨日のことのように思い出されます。

いま、あの日と同じ場所に立ち、大きく成長できたと確信している自分がいます。いま、ここにいる仲間たちと、日々の授業・様々な行事を通し、互いの絆を深め、切磋琢磨しあった結果です。この友人たちと過ごせて本当に良かったと感謝の気持ちでいっぱいです。

 

二年生の最大の行事は研修旅行でした。訪れた金沢で、北陸の文化体験として、金箔を使った葉書の作成をしました。その時、「この金箔葉書は大切な人に送ってください。」と言われ、それぞれの大切な人に送りました。あらためて、「大切な人」を考える機会になりました。後にも先にも、あんなに豪華な葉書を送ったことはありません。班別行動では、雹に降られました。氷の塊は体に当たると意外に痛くて、でもそれも、友達と一緒だと妙に楽しくて、みんなで大騒ぎしたことを覚えています。朝から晩まで、ただただ楽しい時間でした。

 

三年生になった私たちの一番の目標は、何といっても南陵祭の成功でした。各クラスがそれぞれの個性を活かした展示を行いました。

一組の音楽専攻生はステージ部門で同じ高校生とは思えない圧巻のパフォーマンスを披露しました。美術専攻生は校庭でのアートパフォーマンスを行いました。似顔絵コーナーも大人気でした。さすが未来の芸術家の揃ったクラスならではの発表でした。

二組はメイド喫茶を開店しました。今までにない斬新な企画でした。男子も女子もメイドに扮した喫茶店には「みんなでやるぞ。」というクラスのチームワークのよさが溢れていました。

三組は不思議の国のアリスをテーマにしたカフェを運営しました。店員の衣装、食器や提供された飲み物や食べ物全てにアリスの世界観が見事に表現されていました。さすが三年生と唸らせるものがありました。

四組はお化け屋敷を造りました。みんなでアイディアを出し合い、仕掛けに工夫を凝らし、怖さを追求しました。南陵祭終了後に「クオリティーが高かったね。」と言われ、みんなで喜び合いました。クラスメイトと最後まで協力し合えたことは、互いに大きな自信になりました。絆も一段と深まりました。

 

体育祭では、三年生が中心になり、ダンスや集団行動を行いました。それぞれのリーダーは責任感を持って演技の構成を考え、休み時間や放課後を使って、下級生にそれらを伝えました。最高学年のリーダーとして、的確に指示を出す仲間の姿は、逞しく、また誇らしく見えました。

 

生徒会では学校生活をより良いものにするために、様々な活動をしました。

制服に関する校則の改定に向けて、生徒から意見を募り、先生方と話合いました。女子のスラックスが導入され、学校指定のセーターができ、より快適に過ごせるようになりました。頭髪についても、男女の差がなくなりました。生徒一人ひとりが大切にされ、各々が自分らしく過ごせる学校であることは、他校にはないことであり、この学校のアイデンティティだと思います。

 

在校生の皆さん、いつも協力してくださり、ありがとうございました。生徒会執行部の皆さん、各委員会の皆さん、部活動の後輩のみんな、支えてくださり、ありがとうございました。これからは皆さんが清水南高校の中心です。臆することなく、様々なことに仲間と一緒に果敢にチャレンジしてください。皆さんなら、もっともっと素晴らしい清水南にできると信じています。卒業生一同応援しています。

 

十八年間支えてきてくれた家族にも、この場を借りて、お礼を言いたいと思います。毎日の美味しいご飯、励まし、応援、ありがとうございました。口だけは一人前で何もできませんでしたが、これからは少しずつ恩返しをしたいと思います。

 

最後になりましたが、これまで授業や、部活動、普段の学校生活で、私たちを全力で支えてくださった先生方、本当にありがとうございました。感謝してもしきれません。

四月からはそれぞれが、それぞれの場所で新たな挑戦を始めます。私たちが乗船するゴーイングメリー号は、時には嵐に遭遇し、時には漂流してしまうかもしれません。でもどんな時でも、ルフィのように仲間を信じて、グランドラインを進んでいきます。この学び舎で培った力が私たちの羅針盤です。

校長先生を始めとする諸先生方に今、ここで誓います。

「私たちは、絶対海賊王になります。」

 

令和五年二月二十八日

卒業生代表 矢澤 高志

令和4年度一学期校長訓示はこちら



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