
第6回ラグビー教室を開催しました。
講師には、7人制ラグビー日本代表監督の村田 亙さんをお迎えしました。村田監督は、第4回の教室から講師を引き受けてくださっており、今回で3回目の講師となります。広州アジア大会を終えたばかりで、とてもお忙しいところですが、清水のラグビーを愛する子供たちのために駆けつけてくださいました。
教室は、第1部(講演)と第2部(実技)に分かれており、まず、第1部では、広州アジア大会での日本代表の活躍を含めて7人制ラグビーの魅力を語っていただきました。特に、アジア大会決勝の香港戦、7点リードの後半4分で築城選手が退場となった後については、映像を交えながら、選手や監督ご自身の心理などもお話しくださいました。会場の参加全員が、一人足りない状況での手に汗握る攻防を、固唾を呑んでうかがいました。
第2部は、場所をグラウンドに替えて、実技指導です。ラグビーボールを使って、参加者全員で楽しく身体を動かしました。写真のように小学生から保護者の皆さんまで、夢中になって走り回りました。
また、監督は、参加者からの様々な質問に対しても、お答えくださっていました。小学生からは今日やっている練習の意味を問うものや食べ物についての質問、高校生からはタックルについての技術的な質問など、それらのすべてに分かり易く説明していただきました。監督の誠実なお人柄がうかがえました。
最後に、来年も監督にお会いしたいという願いを込めて、今日のご指導に対するお礼の拍手をしました。大きな拍手が、グラウンドに響きました。