育成を目指す生徒像
●超一流のアーティストとの出会いを通じて、演劇にとどまらない多様な分野で活躍する人材を育成します。
●演劇をとおして自らの才を磨き、自立を目指し、芸術文化の継承、発展、創造に寄与する人材を育成します。
 
コンセプト
・少人数の学習集団で個別最適な専門教育を実施します。
・SPACの有する専門性の高い人材が授業を担当します。
・授業では、学校内の施設以外にSPACの施設等も活用します。
・卒業後は、演劇教育を通して身に付けた自己表現力等を活用し、主に総合型選抜入試での四年制大学進学を想定しています。
 
専門科目(演劇)
| 教科 | 科目 | 1年 | 2年 | 3年 | 
|     演劇 | 身体表現Ⅰ | 11 |   |   | 
| 身体表現Ⅱ |   | 14 |   | 
| 身体表現Ⅲ |   |   | 14 | 
| 演劇概論 |   | 2 | 2 | 
| 鑑賞研究 |   |   | 2 | 
| 専門科目 計 | 11 | 16 | 18 | 
 
3年間で学ぶこと
 
演劇専攻の授業では、演技だけでなく演劇に関わる多様な分野について、創作活動を通じて学びます。
 
身体表現Ⅰ…身体訓練・戯曲読解・演劇史(古代~近代)・創作技術基礎
コミュニケーション力を高め、創作に関わる基礎的な事柄を学びます。
 
身体表現Ⅱ…身体訓練・戯曲読解・演劇史(近代~現代)・創作技術基礎
仲間との協働学習により論理的思考力と柔軟な対話力を養います。
 
身体表現Ⅲ…身体訓練・戯曲読解・演劇史(現代)・創作技術応用
創造性豊かで個性を生かした表現について考え、表現意図を明確に持つことや演劇を評価しながら良さや美しさを味わって観ることができる力を養います。
 
演劇概論…輪読や作品の相互評価を通して、演劇に限定されない多様な知識や価値観を理解し、社会の担い手としての基礎力を養います。
 
鑑賞研究…演劇と社会との関り方について考え、公演の企画立案ができるアートマネジメント力を養います。