2学期終業式 校長訓示 テーマ「読書のすすめ」
~3C教室からzoomにより全校配信~
生 徒 起立・気を付け・お願いします・着席
校 長 今日で2学期も終わりです。2学期は色々な学校行事があ
りましたね。清水大さんは、何が思い出に残っていますか。
清水さん 2学期の思い出は体育祭です。体育祭の長縄では、結果とし
ては負けてしまったけれど、みんなで一つのことに全力で取
り組めたことが思い出になっています。
校 長 橋本莉心さんは、何が思い出に残っていますか。
橋本さん 私の2学期の思い出は、初めての海外研修旅行です。私自身
も初めての海外で、不安も多かったですが、楽しく台湾に行く
ことができた、研修旅行が思い出です。家に帰って食べた母の
料理が特別美味しく感じました。
校 長 さて、明日から冬休みです。冬休みの過ごし方の一つとして、
私は読書をおすすめします。
河原崎朱さんは、読書をする意義は何だと思いますか。
河原崎さん 私が思う読書の意義は2つあります。1つ目は、語彙や知
識を増やすことです。私は1年生から先生にすすめられて、新
書を読み始めました。すると、作文がスラスラと書けるように
なったのを覚えています。また、国語の点数も伸びました。
2つ目は、想像力です。例えば、自分では解決できない問題
に直面した時、物語の主人公ならどう対応していただろう
と考えることで、想像力と新たな考え方を得ることができ
ると思います。この2つが私の思う読書の意義です。
校 長 石川花道さんは、読書をする意義は何だと思いますか。
石川さん 読書は、教養と娯楽の両方を兼ね備えていることだと思い
ます。知識の宝庫である本を読むことは自分自身の教養を上
げることであり、自分だけの時間を作るという面ではリラッ
クスできる娯楽でもあり、とても価値のあることだと思いま
す。
校 長 読書は「考える力」「感じる力」「表す力」を育てると言われ
ています。清水南高校の教育目標は、「高い知性」と「豊かな
感性・表現力」を身に付け、「国際社会に貢献するグローバル
な人材」になることです。読書はぴったりですね。
先ほど、14HRの片井さんと24HRの清水さんがビブリオ
バトルのチャンプ本を紹介してくれました。私もお薦めを1
冊紹介します。
曽野綾子さんの『太郎物語』です。これは「高校編」と「大
学編」が あります。新潮文庫の初版が1978年ですが今で
も書店で購入できるロングセラーです。私は高校時代に読み
ました。
私は読書の中でも小説を読むことが好きです。人生は一度
きりですが、小説を読むことで、自分とは違う人生を経験する
ことができます。そして、その経験は、いま自分が生きている
人生に影響を与えてくれます。つまり、小説を読むことで人生
が豊かになると私は感じています。
漆畑さん(担任) 校長先生、質問です。校長先生はスーパーサイヤ人になれる
んですよね。かめはめ波も出せますか。」
校 長 もちろんです。いきますよ。か~め~は~め~は~
※一同倒れる
校 長 これで、私の話を終わります。
生 徒 起立・気を付け・ありがとうございました